姿勢と捻挫の関係性。
こんばんは。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ | 接骨院リボーネ 院長 友利です。
以前の投稿で、姿勢のおはなしをしましたが、
実は、姿勢の捻挫の関係性はかなり深いのです。
(いい姿勢、悪い姿勢。)
首や腰は特にそうです。
一般的に背骨といわれるものは、医学用語で「脊柱」といいます。
この脊柱とは、「頚椎」「胸椎」「腰椎」「仙椎(仙骨)」から
なっており、実は1つ1つの関節の動きは非常に小さいのです。
頚椎の1番2番は少し違いますが、3番から下はある程度の動きしかありません。
ではなぜ、身体を屈めたり、自由に動くのか?
それは脊椎の配列にポイントが隠されているのです。
脊椎は積み木状に重なって配列させております。
ひとつの動きがとまると、その下にある脊椎が同じように回転しはじめるのです。
そして、ひとつ、またひとつと動きが伝搬され、まるで鎖のような繋がりで動作が繋がっていきます。
ひとつの脊椎の動きはほんのわずかですが、身体を捻ったり、前に屈んだり出来るのは、脊椎の連鎖があるおかげなんです!
さて、脊柱の動きを説明しましたが、
それがどうして捻挫と関係性があるのかまだまだ謎が残ってます。
ここから紐解いていきましょう。
先程お話ししました、脊椎のひとつの動きが小さいと言うところです。
もし仮に、ひとつが動かなくなってしまったら。
その動きの代償(補うこと)を上下の関節で行います。
ひとつの脊椎が左右に5度の動きがあったとしましょう、
もし、右に回ったまま止まってしまい5度の可動域が失われたならば、次の脊椎が補わなければなりません。
元々少ししか動かない関節が他の関節を補うように動いたらどうなるでしょう?
可動範囲超えるわけです。
すなわち、
「捻挫とは、関節に捻りが加わり、関節の許容範囲を超えた動きが与えられた為におきる損傷の一つである。」
wikipediaより引用
ということ。
関節の可動域の許容範囲を超えると関節周囲の組織(筋、靭帯、関節包など)が壊れると捻挫ですから、
同じ姿勢が続いた場合、関節が一定の位置で止まってしまうことがあるので、
一定の姿勢をした後に、動こうとすると関節に捻挫が起こることがあるのです。
首で起こると寝違え、腰で起こるとぎっくり腰と呼ばれますが、
実際は、捻挫なんです。
この内容を参考に「いい姿勢、悪い姿勢」を考えると良いかと思います。
今回は姿勢が関節にかける負担をお話しましたが、姿勢と捻挫のお話は沢山ありますので、すこしづつご紹介していきます。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ | 接骨院リボーネ 院長 友利でした。
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