腰の捻挫(ぎっくり腰)
こんにちは。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ | 接骨院リボーネ 院長 友利です。
よく耳にする「ぎっくり腰」って、正体はなんだか分かってないみたいなんですが、
ただ、以前にお話したように、腰の痛みの総称なので何が損傷してるかは人それぞれです。
今回の症例は骨盤の中心の骨”仙骨”とその横にある耳のような骨”寛骨”の間の関節の問題でした。
この方の問題点は、前回の姿勢にもつながるのですが、座っている姿勢でした。
日頃座っている際に乗せると楽なポイントがあります。
そこは”坐骨”です。先程の寛骨の一番下のほうなのですが、
漢字からみたら分かるように座る骨ですからココに体重を乗せると楽なんです。
乗せ方もあるのですがここでは割愛します。
では、患者さんは何処に体重を乗せてたのかというと、仙骨で座っていたのです。
仙骨で座るとその上にある腰椎に負担がかかり、さらに先程の寛骨と仙骨の関節にも負担がかかってしまうのです。
これなら確かに”悪い姿勢”といえますね。
初診時かなり仙骨の位置がズレていたので戻し、痛み減少。
3回目では日常でもほとんど痛みがでなくなり、昨日の来院時は、長時間同じ姿勢続けると痛みがあるが気にならない状態になっていました。
本人の感覚では、痛める前よりも姿勢まで良くなったと感動していました。
『痛める前よりパフォーマンスをあげる(身体の使い方を良くする)』を、
私のひとつの目標にしているので、本当に良かったです。
昨日で卒業ですが、当分は院のトレーニングスペースで自主トレを行ってもらう予定です。
次の目標は壊れない身体づくりですね。
今回は腰の捻挫のお話でした。
様々な損傷がありますのでくれぐれも自己判断せずに医療機関への受診をお勧めします。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ | 接骨院リボーネ 院長 友利でした。
沖縄県那覇市字田原308メゾングリーンヒル101
℡098-953-6150
ネット予約受付中
⇒トップページへ:
骨折・脱臼・捻挫治療なら接骨院リボーネにお任せください