急性の痛みこそ処置が必要。その三
こんばんは。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ
接骨院リボーネ 院長 友利です。
足関節の捻挫を起こして
来院している患者さんの経過をお伝えします。
経過が良く無い時の事も正直に載せます。
何が良くなかったのかをしっかりと患者さんと考える事で、
問題点が見えてきます。
前回までの状態では経過良好でしたが、
今回は内側に捻ると痛みが出る状態に
なっておりました。
チェックしてみると、
距骨が前にズレてきていました。
以前にあった捻挫にて、
靭帯が緩くズレやすいのですが、
なんだかズレ方が大きいような気がして
本人にいくつかの質問をおこないました。
まず、
Q「運動してないよね?」
A「してません!」
そうですよね。約束してるし、
動いてる感じではない。
次は、
Q「また捻ったりした?」
A「特になかったと思います。」
確かに捻ってる感じではないな。
って感じで、
思い当たる質問を繰り返しましたが、
特に無し。
患者さん「あっ!先生!これ痛かったです!」
と突然思い出したかのように、
痛かった動作を始めました。
患者さん「テレビ見ながら、
地面に踵をつけてグリグリしたら痛いんですよ!」
言葉を失いました。
予想もしない動作。
そんな事します?
って事を中学生くらいの子はしますね!笑
確かに制限してないけど…
明らかに距骨が前方にズレる動作でした。
「眠るときにズレないように、
踵を地面につけないように寝て下さい。」
とは伝えましたが、
床に座っていても同じとはいっていませんでしたから。
伝え方が良くなかったのですね。
足関節の捻挫は初めてなら緩みの無いように
固定をしっかりと行えば、
よく言う「癖になる」を防げます。
そのままにしておくと
靭帯が緩くなってしまったり、
伸びきってしまったりと、
しっかりと機能を取り戻す事が難しくなります。
以前のブログでも体験談を
お話ししました通り私の左足の靭帯は
無くなってしまっております。
リハビリにて、機能を戻す事には成功しましたが、
並み大抵の努力ではありませんでした。
初期からしっかりと固定をしておけば、
辛い思いをしなくても良いのです。
本当に最初が肝心です。
後悔しない治療法を選んでいただく事を
お勧めいたします。
何度も繰り返している方でも
繰り返さない足になればいいのでご安心ください。
口癖になってきましたが、
「捻挫を侮るなかれ。」
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ|
接骨院リボーネ 院長 友利でした。
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