靭帯が損傷するとは?
こんばんは。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ|
接骨院リボーネ 院長 友利です。
何かと忙しく過ごしており
先週はブログの更新ができなかったので、
久々の更新となりますが、
今回は、
靭帯の”傷”
靭帯損傷について綴りたいと思います。
足首の捻挫の際によく耳にする
靭帯損傷ですが、
そもそも、
靭帯ってなんですか?
って疑問があるかと思いますが、
※プロメテウスより引用
靭帯とは
このような関節包という
関節を包む袋状の
構造があり、
二重の膜構造になっていて
外側の膜の分厚くなった部分です。
役割的には、
骨と骨がズレないように
しっかりと止める
留め具の様な
役目をしているわけです。
では、その靭帯を損傷(傷つける)
という事は、
関節の留め具が壊れる
という事になります。
では、
脱臼のお話をしたときにも
説明をしたかと思いますが、
再度ご説明いたします。
脱臼とは、
「関節を構成している関節端が解剖学的状態から完全または不完全に転位(ズレて)して、関節面の相対関係が失われた状態をいう。」
柔道整復学理論編より抜粋。
という事ですが、
簡単に説明しますと。
この状態の骨と骨が
不完全に
または、
完全にズレている状態です。
この状態になるという事は
関節を構成する
関節包・靭帯・腱・筋肉は
間違いなく損傷しております。
であれば、
関節に捻じれが生じて、
靭帯に損傷が起これば、
(茶色のテープが靭帯と考えてください)
少しテープの感じだと
イメージしにくいかと思いますが
このようになります。
そのまま
力が加わり
関節が外れれば
このようになり、
脱臼となるわけです。
抜けるの直前まで
捻挫で
抜けたら
脱臼です。
しかも、
脱臼は自己整復と言って
自分で戻ることがあるので、
関節の位置が戻ってからの受診となる
ケースが非常に多いのです。
脱臼するほどの外力が
加わったとすれば、
間違いなく、
関節の袋に
非常に大きな傷が残っているはずです。
このように。
戻ったとしても
大きくズレが残っているはずです。
簡単に捻挫で済ませては
いけない怪我がある事実。
脱臼と捻挫は
あやふやな部分が多いように感じます。
一人でも多くの方が、
捻挫の後遺症が残らないように、
捻挫のとらえ方、
脱臼のとらえ方を
変えていけたらと本当に
願っております。
身の回りの方にも
伝えていただければ幸いです。
那覇市小禄の骨折・脱臼・捻挫治療のプロ|
接骨院リボーネ 院長 友利でした。
沖縄県那覇市字田原308
メゾングリーンヒル101
℡098-953-6150
ネット予約受付中
⇒トップページへ:
骨折・脱臼・捻挫治療なら
接骨院リボーネにお任せください